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2週間ぶりの1時間SS参加です><;;

リアルで、色々滅入っていたので、お題が思い浮かばず、2週間パスしていましたが、今週は参加します(キリッ

テーマは「帰り道」「薬」「白南風(しらはえ)」「黒南風(くろはえ)」。
この中から、薬を使わせていただきました。

世界で一番の薬(?)

「ごほっ・・・。ごほっ・・・。」

俺としたことが、こんな時期に風邪を引いてしまうとは。
俺の担当アイドル、双海亜美・真美のプロデュースが軌道に乗り、ランクCまで上り詰めた。
しかし、ここ最近まったく休まずに働き通しだったためか、体調を崩してしまったのだ。

幸い今日、あいつ等の仕事はなし、レッスンのみというスケジュールになっている。
会社に休暇を貰うために電話をしたら社長から、
「いい機会だから、充分に休養をとりたまえ。仕事は私と小鳥君で何とかしておこう」
と3日分の休暇をくれた。

そんなわけで、俺は今、療養中なわけだ・・・。のだが、

ピンポーン♪

こういう状況も読めずに、呼び鈴が鳴る。
実家からの宅急便や、何かの集金だと困るので、ダルイ体に鞭を打ち、起き上がり、ドアまで行き、ドアを開ける。

「兄(c)大丈夫→。お見舞いに来たよ→。」

咄嗟に俺はドアを閉めた。

「兄(c)いきなりドア閉めることないじゃん。ドア開けてよ→」

「お前達、俺の部屋にはいって、何する気だ!!どうせ、騒ぐんだろ?風邪移るかもしれないし、頼むから帰ってくれ・・・。」

ドアを少し開けて、そう言い返す。

「亜美達、兄(c)のことが心配なだけなのに、何でそんな事言うの?」
「真美達、兄(c)にいつもお世話になってるから、こういうときぐらい、恩返ししたいだけなのに・・・。」
二人はしょげて、今にも泣きそうだ。泣かれてしまったら、隣の部屋に住んでる人に迷惑だし、なにより、俺の頭に響くので

「わかったよ・・・。少しだけだぞ。後騒いだら、追い出すからな!!」
そう条件をつけ、二人を中に招き入れる。
すると二人はコロッと表情を変えて上機嫌で入ってくる。

中に入った2人は案の定「兄(c)のエロ本を探すんだ→」などと言ってそこらじゅうを探索しまくっていた。

「煩い!!放り出すぞ!!」と注意しても、「だって兄(c)びょ→にんじゃん♪びょ→にんは寝ててね♪」こうだ・・。
それなら、その病人が寝られるように気遣いをしてもらいたいものだ。少なくても、お見舞いに来る人が騒ぐことはない。
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「兄(c)!!兄(c)起きて→!!」

亜美達の声と共に揺すられて目を覚ます。
時刻を見てみると夕方6時を指していた。どうやら、亜美真美の騒々しさになれたのか、思ったより病状が悪かったのか分からないが、眠ってしまっていたようだ。

「亜美達でお粥作ったんだよ→。」
「真美達があいじょ→混めて作ったお粥だから、そこらへんの薬よりも効くと思うよ→。これ食べて、早くよくなってね!!」

そういって、お茶碗に小分けしたらしいお粥を薦めてくる双子。よく見ると、エプロンもつけずに頑張って料理していたのだろうか、服やズボンにご飯粒や食材らしきものがついている。こいつらはこいつらなりに俺のことを心配してくれていたようだ。
こみ上げてくる感謝の気持ちを抑えつつ、双子の力作お粥を一口

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「どう、兄(c)」
「真美たちの愛情、伝わった?」
双子が心配そうに見つめる中、

「このお粥、何か変な味がしないか?」
俺は聞いた・・・。
何だろう・・・。しょっぱい様な、甘いような、妙な味だ・・・。少なくてもお粥の味じゃない。
それに、ご飯がまだ硬い。食材がいびつな形で入っていたりする。これがお粥かといわれると疑問を感じるのが普通だ。

「別にいいじゃん→。良薬口に苦しっていうし、兄(c)びょ→にんだし、ちょっと味覚可笑しいんじゃない?」

そう答えられ、「そうだろう」と自己完結させ、俺は全部のおかゆを平らげた。
後、亜美・真美・・・。「良薬口に苦し」というのは「身のためになる忠言は聞きづらいという」という意味であって、決して「効果のある薬は苦いという」という意味ではないぞ?

俺が全部平らげたのに満足した双子は、俺が連絡した、小鳥さんの運転する車で帰っていった。

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双子の愛情たっぷりの薬が効いたのか、俺の熱は翌日には下がった。

のだが、

「いてててて・・・・。」
副作用(?)の腹痛に1日半悩まされ、結局社長に貰った3日の休暇を殆ど使うことになってしまった。

後日、聞いてみた所、双子は料理の経験が皆無で、母親からお粥のレシピを貰ったはいいが、切り方がわからず、時間もアバウトにはかり、調味料を入れすぎたからと言って、いろいろなものを入れて中和させようとしたようである。

今後、どんなことがあっても、双子にだけは、料理は頼まないようにしよう。そうひそかに心に誓う俺だった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
P視点で一本かいて見ました。
亜美真美が料理が下手というのは公式設定だったはずです。
ちょっと、無茶ネタだったかな?愛情たっぷりの手料理なら、薬に匹敵すると思いますが・・・。
でも、調味料だけで、腹壊すのかな・・・・。う~ん謎だ・・・・。
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