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10月15日1時間SS

今週のテーマは「お菓子」「キレイ」「ついていけない」「秋風」。


ツイッターでとある方と話していた設定で頑張ってみたのですが、やっぱり難しい。

もっと根つめて書き方考えてみないといけないなぁ・・・。
お菓子の国

「プロデューサーさん!!次の国は、お菓子の国ですよね!!」

とある河原で休憩中。グループの1人の少女が隣で寛ぐ男性に尋ねる。

「ああ、そうだけど、春香。かなり楽しみにしてるのか?お菓子の国」

プロデューサーと呼ばれた男性は、そう返した。

ほかのグループの人間は草に寝転がり、睡眠についたりと。思い思いに寛いでいる。

「えへへ・・・。ばれちゃいましたか」と春香と呼ばれた少女は頭を掻き、顔を少し赤らめている。どうやら、少し恥ずかしかったようだ。

「そりゃ、その顔や、口調から察すると、すぐ分かっちゃうよ。やっぱり春香はお菓子作るの好きだし、お菓子の国に興味あるの?」

「そりゃそうですよ!!私、お菓子作るの大好きですし!!機会があれば色々な国でお菓子作ってるんですよ!!」
確かに、春香はよく、訪れた国でお菓子作りに精を出しているらしく、自由行動の後によくお菓子を皆に配っている。
そのお菓子は美味しく、彼自身の自由行動の後の1つの楽しみにもなっていた。

どうやら、春香は、前の国で会った別の商人たちに、次の国の情報を手に入れているらしく、隣で、お菓子の国でどんなお菓子を作りたいと想像を話している。

果たして、どういう国なのだろうか。春香の満足できる国だといいな。 そう、彼はとなりで想像を喋る女の子の話に耳を傾けつつ、思うのだった。


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門が空き、2台の馬車が整備された道を走る。

2台の馬車に乗り込む14人の若者達の表情は、疲れきっていた。

「はぁ・・・。お菓子の国って聞いて、期待してたのですが。期待通りというか、なんと言うか・・・。」

春香が、誰にもなく呟く。

「はぁ・・・。私もああいう国だとは思わなかったわ。まさか、国民があそこまでとはね・・・。」

隣でゲンナリしていた髪を三つ編にして、めがねをかけている。少女が答える。

「まさか、毎食、お菓子がメインディッシュで出てくる国だったとは。」

そう、お菓子の国では、食事でお菓子(国民はおかずと呼んでいたが)が出てくるのだ。

そういう食事をしているので、国民の9割以上が肥満という超肥満国。

彼女達も最初は、楽しみながらその食事を楽しんでいたのだが、やはり、飽きは来るもので・・・。

「まさか、国の中で携帯食料を消費することになるとは思わなかったわ・・・。」
計算外よ・・・。と少女は頭を抱える。
さすがに、物資を補充するために、数日間は滞在しなければならず、毎食、毎食のように出てくるお菓子を残した彼女たちは、最終手段として、栄養バランスの取れた携帯食料を頼ったのだ。
その分、補充できればよかったのだが、この国の携帯食料はどれも、糖分がこれでもかと付加されたものであって。
この国で携帯食料を補充する予定だったらしいのだが、補充も出来ず、逆に消費することになったことに悩んでいるのだろう。

「でも、砂糖とかいっぱい手に入ったしいいじゃないですか!!さすがお菓子の国!!安くて上質な砂糖が一杯だったじゃないですか!!ライブも大成功でしたし。」
何事もポジティブに考えましょう。と春香は元気付けている。

「そうなんだけどね~。でも、私はまた、あの国には二度と行きたくないわ・・・。食生活が乱れるし、砂糖の取りすぎでライブにも支障がでかねないし。」
彼女は、そう答えた。

「そうですね。私も、暫くお菓子はいいです。あそこの国の食生活には付いていけません。やっぱり私たちには携帯食料とかみたいにバランスの取れた食事を取るのが一番ですね。」

お菓子の国、それは13人の少女達と1人の少年に天国と地獄を見せた国。
その国を出国し、彼女たちは次の国に向かう。
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